シナリオ


Lecunarge 美の魔術師

■中世ヨーロッパ 貴族たちは、死を覚悟して美を追求していた
時代は今から約1000年前 下級貴族の4女として生まれた アンヌ・ラファイエットは、その美貌から他の貴族から大変慕われるがあまり姉妹から酷い仕打ちを受けるようになった あるパーティーの日次女のマルティ―ヌがラファイエットに告げる今日のパーティーはとても大切なパーティーだから いつもより綺麗に美しくなくてはいけないから私が切れにしてあげると 髪を強く乱れ無いように纏め始め絶対に崩れないように強く固め 強い成分化粧品を使い直接粘膜に影響を与えるほど際まで化粧をし(当時の貴族たちはウエストが細ければ細いほど美しいとされていた)ウエストをワイヤー入りコルセット極限まで締め付け装飾品のどっさり付いたチョーカーを纏い25pのピンヒールを履き高級なドレスを着た姿はフランス人形のように本当に美しく仕上がったその姿で3日間続いたパーティーに出席した結果 頭皮はうっ血し毛穴からは血が滲み 化粧品により顔は腫れ上がり首はチョーカーにより動脈を圧迫されウエストはコルセットにより左右下から三本目迄計6本の肋骨が折れ極度の疲労でこの世を去ってしまった。ラファイエットの生まれ変わりが今現代に現れる そして心に決める自分が美しくなるのではなく人を美しくさせる 自分が経験をした間違いだらけの美しさではなく本当に良いものを正しく使いこなし身に負担のないように適切な扱いと洗練された技術で進化する時代に常に対応させる術をもち
この時代の美を進化させる。そんな思いに同調した者達がここに集結した。
そして今ここに新たな神話が始まる。